テキスタイルに描かれているお花達 [2024/10/09]

テキスタイルに描かれているお花達 [2024/10/09]

NOTE

今日は、定休日だったので、プライベートライブラリーの棚の整理をしていましたが、いつものパターンで、いつの間にかオットマンに座ってページをめくっていました。その中に見つけた雑誌『花時間』角川書店刊に松浦香苗さんのテキスタイルについての連載『ヴィンテージの布に咲きつづける花』を見つけました。10月号は、グランドマザー・フラワーガーデンキルトについてのお話です。

20年以上も前、松浦香苗さんとニューヨークへ行った時、宿泊したホテルの外で、銃声が聞こえました。 当時の私は、フランスやイギリスばかり仕入れに行き、ニューヨークは初めてだったので、怖くなり、松浦さんのお部屋に行き、少しの間お話を聞かせていただきました。お部屋を訪ねた時、松浦さんは、パッチワークや生地の本ではなく、アメリカの女性の歴史や文化についての本を読んでいらっしゃいました。

テキスタイルそのものではなく、背景についてのお話は、とても興味深く、もっと深く知りたいと思い、それ以来、仕入れで訪れた街にあるミュジアムのキュレイターの話を必ず聞いて帰るようになりました。おかげで友人が沢山出来て、今もいろいろ教えて頂いています。

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